VISM Column

動画と記事を組み合わせる時の基本レイアウト3つ

動画と記事を併用したフォーマットでは、動画を掲載する位置によって基本的なレイアウトが決まります。動画の掲載位置によって、ページ来訪者が辿る動線や、運用時に注意すべき指標も変わってきます。

今回はもっとも基本的な、動画の掲載位置がページの「先頭」「中間」「末尾」である時のレイアウトについて、それぞれの特徴を考えてみましょう。

「先頭」に動画を掲載

「先頭」に動画を掲載した場合、当然ユーザーが真っ先見る画面に動画が含まれていることになり、動画の inview率はもっとも高くなります。動画のinview時自動再生設定を行うことで、ページ来訪者のほぼ100%に動画視聴をしてもらうことが出来ます。反面、記事を読み進めるためにスクロールした際に動画枠が画面から外れてしまうなど、記事の読了体験と、動画の視聴体験に若干ミスマッチが起こる可能性があります。

そのため、再生率:大  視聴完了率:小 となる傾向があります。

動画枠が画面から外れた際には再生を一時停止させるなど、視聴完了率を上げる工夫が有効です。

「中間」に動画を掲載

外見的にはインフィード型の動画広告と似た仕様となることが多いです。記事(テキスト)から始まり、「では動画をご覧ください」と、動画視聴へ自然に誘導することに適したレイアウトです。inview時自動再生とも、比較的相性が良いと言えます。

このタイプのレイアウトを組む場合には、ユーザーの平均的なスクロール速度を意識すると良いでしょう。ページ自体が長い場合、ユーザーは全体感を掴もうと素早くスクロールする傾向が強く、動画の掲載が見落とされたり、再生されない可能性もあります。

「末尾」に動画を掲載

記事を主体とし末尾に動画を掲載するレイアウトは、記事のクオリティの高さを活かすことに向いたタイプだと言えます。また文章の構成によっては、動画への期待感を最大限に高めた上で視聴させることも可能です。

反面、ユーザーが肝心の動画掲載位置へ到達する前に離脱する可能性も高く、
他のレイアウトと比較して

再生率:小  再生完了率:大

という傾向が強まります。実施する際には、ユーザーの平均的なスクロール深度をチェックして置くことで、適切なページの長さを把握することがもっとも重要でしょう。「先頭」や「中間」に動画を掲載することと併用することも効果的です。

動画の掲載位置はどのように決めるべきか?

このように、基本的な動画の掲載位置3パターンにも、それぞれ異なった特徴があります。また、「先頭+末尾」など、それらを組み合わせた掲載方法も有効です。最終的には動画の内容+記事の内容を総合的に考える必要があるため、動画の掲載位置に関しては事前に決めすぎず、ページ全体の完成像と平行して計画することが効果的だと言えます。

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